医療法人 寛裕会浜野ホスピタル
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診療支援部門紹介
診療支援部門紹介
※看護部、社会復帰支援部(生活療法科、作業療法科、地域連携室)、栄養課、教育研究課
看護部
看護部理念
私達は当院の理念に沿い、安心・安全な医療・看護を提供し地域から信頼される病院をめざします。
看護部基本方針
- 安心して医療を受けることができるよう根拠に基づいた看護を実践します。
- QOLの維持・向上のための支援を行います。
- 看護の質向上のための教育研修の強化を図ります。
看護部長の紹介と挨拶につきましては、次の「スタッフ紹介」ページをご閲覧お願いいたします。
認知症治療病棟1(2病棟)、精神病棟15対1(3・4病棟)、精神療養病棟(5病棟)を取得
勤務シフト・勤務時間
日勤 | 9時~17時 |
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三交代 | 準夜:17時~1時 深夜:1時~9時 |
二交代 | 17時~9時 |
※三交代制・二交代制(選択希望)
病棟部門
2階・認知症治療病棟(45床)
2階病棟は認知症治療病棟となっています。高齢化社会を背景に認知機能の低下による介護拒否や暴力、徘徊など、認知症に伴う行動・心理症状により、自宅や施設、一般病院での入院や治療・リハビリテーションが困難となった方が一定期間入院されます。 一日も早く自宅や施設、病院での生活や治療・リハビリテーションに戻ることができるよう、医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士、看護補助等の多職種チームで、日常生活や対人交流を大切にしたケアを行っています。患者さんが持っている能力を生かした生活を再構築することで、新たな環境でも安心して充実した時間をすごすことができるように支援しています。
3階・精神病棟(男子病棟:45床)
男子閉鎖病棟で、患者さんの年齢層は幅広く症状は多岐に渡っています。入院患者さんの中には長期入院の方もおられます。病棟では多職種で患者さんの社会復帰を支援します。作業療法士は体操やカラオケ、映画鑑賞など、患者さんの社会復帰のための訓練として各種プログラムを実施しています。精神保健福祉士は患者さんやその家族の生活の問題、金銭面や福祉面での問題解決のための援助を行い、いつでも相談することができます。心理師は患者さんの特性を把握し、個別性の高い支援を提供できるように協働します。
看護師は多職種と協働し、患者さんの気持ちに寄り添い、訴えに傾聴しコミュニケーションをとることを大切にしており、患者さんの問題は、チームで話し合い解決に向けて取り組みます。精神科の看護師は患者さんに必要な医療や社会資源をつなぐコーディネーターの役割を持つ大切な業務です。3階病棟は精神科経験のない方や新人の看護師でも、安心して働くことができる職場だと思います。
4階・精神病棟(女子病棟:45床)
女子閉鎖病棟として精神疾患のある皆様の幅広い状態に対応して、より良い療養環境を提供できるよう日々努めています。
私たちは一人一人の患者さんに寄り添い、「心と心の通い合う看護」を心掛け、安心して療養生活が送れるようサポートいたします。多職種でのカンファレンスの機会を多く設け、患者さんが安心して社会復帰できるよう支援しています。
そのため入院患者さんの個別性に応じて、心理社会療法、作業療法、薬物療法、病棟レクリエーション活動など、様々なプログラムに参加していく中で社会生活に必要な「ちから」を自ら再び獲得していけるように心掛けています。
5階・精神療養病棟(45床)
療養型病棟であり、患者さんは比較的精神症状も落ち着き、日中は開放されている病棟で自由に散歩ができる病棟です。身体的に障害がある患者さんも入院していますが、個別に計画を立てADL維持・向上に努めています。
作業療法士による専門的な指導で、楽しい体操によるADLの機能維持。安全で安心な入院生活が送れるように、援助しています。
医師を始め看護師、作業療法士、精神保健福祉士、心理師が協力し、多職種で話し合う機会を多く持ち、退院に向けた指導や社会復帰に向けた支援を行っています。個々の患者さん、ご家族にとってより良い環境で生活できるよう日々共に考えております。
生活療法科
精神科デイケアとは、外来通院中の方が自身の病気との上手な付き合い方を学びながら様々なプログラム利用を通し自分らしい安定した地域生活の継続を目的とする通所型リハビリテーションです。当院の外来のみでなく他院通院中の方もご利用いただけます。
当院のデイケア青空の会は、集団の中で過ごしながらスポーツやクラフト、調理、芸術、園芸、SSTによるコミュニケーショントレーニング、将来的な就労も意識したパソコン教室など多彩なプログラムをご利用いただけます。また、多職種のスタッフが院内の関係スタッフや外部関係機関とも連携を取りながらきめ細やかな支援を行っています。
作業療法科
作業療法とは?
こころやからだに病気やけが、生まれながら障害がある方やそうなることが予測される方に対し、自分らしい生活を送って頂けるよう、「作業」を通して治療、指導および援助を行うことをいいます。
「作業」とはセルフケア(入浴やトイレ、食事など身のまわりの動作)、家事、仕事、余暇、地域活動など私たちの日常生活に関わるすべての活動のことをいいます。
作業療法の目的
基本的な運動能力から応用的な能力、社会で生活するために必要な能力の維持・改善を目的とし、自分らしい生活を送ることを目指します。
- 基本的能力…運動、感覚・知覚、心肺、精神・認知などの心身機能
- 応用的能力…セルフケア(入浴やトイレ、食事など身のまわりの動作)や家事、対人関係など日常生活に必要な活動
- 社会的能力…地域活動への参加、就労・就学
精神科作業療法
作業を通して病状の安定や規則正しい生活を目指したり、人付き合いや社会で生活するための練習をしたりすることです。作業を通して心も体も健康で自分らしい生活を目指すための治療です。
認知症作業療法
認知機能の低下により困っていること、できるようになりたいこと、やってみたいこと等を「やりなれているなじみのやり方・活動」「好きな活動・得意な活動」「適切な運動」「暮らしやすい環境作り」等を通して「誇りを持ち、笑顔でおだやかに生活していく」ことができるように治療・支援して行く療法です。
地域連携室
精神科医療福祉に特化したソーシャルワーカーである精神保健福祉士(PSW)が、各所と連携を取り対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
–地域と医療を繋ぐ–
地域医療連携室では、2つの役割があります。
①『地域から医療をつなぐ役割』と
②『医療から地域をつなぐ役割』です。
地域から医療へ
地域精神科医療の窓口として、ご本人・家族・行政・他の病院など様々な人・機関から、受診・入院のご相談をいただいています。
医療から地域へ
(退院支援)
当院へ入院となった患者さんが退院段階となり、地域社会で安心した生活ができるように環境を整えます。その為には、ご本人・家族はもちろん、行政・相談支援センターなど様々な社会資源と調整致します。
(地域定着)
既に地域で生活されている患者さんのお困りの問題、「金銭的につらい」「自分一人では生活がつらい」など社会資源を利用すれば解決できる事もあります。PSWと一緒に解決を目指しましょう。
FAX043-263-2618
受付時間 平日09:30~16:30
土曜・日曜・祝祭日・年末年始など当院の休診日及び夜間は業務を行っておりません。予めご了承ください。
栄養課
旬の食材を取り入れることで、食事を通じて四季を感じていただけるように工夫をし、祝日などには行事食を提供して特別な日を演出しています。
嗜好調査を基に、品質の向上につなげていく取り組みを行っています。
教育研究課
【教育研修課】
教育研修課は、毎月職員全体を対象とした研修、その他に対象者を絞った内容の研修も行っております。
【研修の目的】
教育研修課は、病院特徴を理解し、組織の一員として、適切な医療を安全に提供するために各研修を行っております。
【研修の種類】
- 医療安全管理対策研修
- 院内感染対策研修
- 行動最小化研修会
- 医療倫理研修
- 個人情報保護法研修
- 心理研修
- AED研修
- 看護助手研修
- 新採用者研修
- CVPPP研修
- 特別研修
- CPR訓練